2012/04/23

やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -3-

やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -1-
やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -2-


面倒なことをやる前に、気合いを入れるといったことがあります。
これからやろうとすることに抵抗があるから、気合を入れてやってしまおうとするわけです。

しかし、この気合が要らない場合もあります。
多くの人はハミガキをするのにも、いちいち気合を入れるといったことはしないでしょう。
ブレーキが小さければ、ずっとやりやすいわけです。

Air Flight

2012/04/19

やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -2-

やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -1-


疲れているときなどには、休むことを優先しやすい状態にあります。
こういった他を優先しやすい状態にあるなかで、やらなければいけないと思っていることを押し通そうとすれば、強い意思が必要になります。

しかし、その意志にはムラがあり、時には押し通せないこともあるわけです。

特に継続して取り組みたいことは、すぐに効果を実感できないことも多く、逆に「やめてしまった」経験を積み重ねることにもなりかねません。

Learning Newton The Hard Way

2012/04/17

やれないのは意思が弱いから?意思の力 から仕組みの力 へとシフトチェンジ -1-

なにかをやり遂げるには、強い意志こそが必要なのでしょうか。

私も小さいころから「『ぜったいやってやる!』という強い気持ちが必要なんだ!」と、両親や周囲の大人にハッパをかけられてきました。

そして、この「強い意思」にずっとあこがれ続けてきたのです。
強力な意思があれば、つらいことがあっても歯をくいしばって、やり遂げることができそうなのです。

しかし意志の力を超えるもっと大きな力に直面するうちに、やり遂げることが目的なら歯を食いしばることだけが方法ではないと考えるようになりました。

Now (1 of 2)

2012/04/07

TCM10 : ブレーキになる考えも書く

たとえ漠然としたものであっても、行動するのには動機があります。
その行動によって直接的、あるいは間接的に満たしたいことがあるわけです。

TCMを書く理由のひとつは、その「満たしたいこと」が何なのか分かることです。
中心に書いたテーマに繰り返し問いかけていくと、ぼんやりとしていた考えが具体化されます。

しかし具体化していくなかで、ときには書き進めることをためらってしまうこともあります。
たとえば、この考えは一般的に言われていることではないとか、このまま進んでしまってもいいのか不安がある場合です。

Clarity

2012/03/29

TCM09 : 好きなことだから続いている


続けることの大切さについて、多くの名言があります。
なにかを達成した人は、たとえ困難にぶつかったとしても、やめずにひとつのことを積み重ねてきたわけです。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だと思う

イチロー

しかし、そうと分かっていても、なかなか続かないものです。
やると決めたときは意気揚々としていたのに、いつの間にか熱がさめてしまったということもあるわけです。

ときには「自分は意思が弱いからだ」などと、自分を否定してしまうことすらあります。

the summit on 5 February 2010 - day 36